不妊の検査
これまで通り、保険適用の部分は保険で実施、超音波下子宮卵管造影(フェムビュー)、AMH、風疹抗体検査、感染症のスクリーニング検査などは保険適用ではないため、自費となります。
検査内容 | 自費診療費(税込) |
---|---|
初診料 | 2,880円 |
再診料 | 1,260円 |
経腟超音波(エコー)/卵胞計測 | 2,200円 |
経腟超音波(エコー)/妊娠エコー | 3,300円 |
AMH | 5,500円 |
感染症検査(B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒) | 7,700円 |
クラミジア抗体検査(IgG、IgA) | 3,850円 |
ホルモン検査5種類(E2、LH、P4、FSH、PRL) | 11,000円 |
風疹抗体検査 | 2,200円 |
貧血、肝機能、腎機能、糖尿病の検査 | 5,500円 |
甲状腺機能検査(TSH、FT4、TgAb) | 5,500円 |
精子不動化抗体 | 7,700円 |
超音波下卵管造影検査(フェムビュー) | 27,500円 |
ヒューナーテスト | 2,200円 |
精液検査 | 5,500円 |
高度精子精液機能検査(SCSA+TAC) | 17,600円 |
一般不妊治療(タイミング指導、人工授精)
保険適用範囲内で行います。
なお周期毎の血液検査や超音波検査の回数に制限がありますが、人工授精に関しては年齢や回数の制限はありません。
人工授精の費用は5,460円(保険適用、患者様3割自己負担額)となります。
体外受精・顕微授精
40歳未満 | 移植6回まで |
40歳~43未満 | 移植3回まで |
43歳以上 | 適用なし |
※採卵の回数ではなく、移植の回数でカウントしています。
体外受精の保険診療価格(患者様の3割負担額)
生殖補助医療管理料 | 900円(体外受精周期毎) |
---|---|
排卵誘発剤(使用分) | 約500円~20,000円 |
超音波・ホルモン検査 | 3,000円~5,000円/回 |
採卵基本料(0個) | 9,600円 | |
---|---|---|
基本料に下記加算 | ||
採卵毎加算分 | 1個 | 7,200円 |
2~5個 | 10,800円 | |
6~9個 | 16,500円 | |
10個以上 | 21,600円 |
①体外受精 | 12,600円 | |
---|---|---|
②顕微授精 (ICSI) | 1個 | 14,400円 |
2~5個 | 20,400円 | |
6~9個 | 30,000円 | |
10個以上 | 38,400円 | |
③Split(両方実施) | 顕微授精代 + 体外受精の半額 (6,300円) | |
*卵子調整加算(卵子活性化) 実施時のみ3,000円加算 |
受精個数毎加算 | 1個 | 13,500円 |
2~5個 | 18,000円 | |
6~9個 | 25,200円 | |
10個以上 | 31,500円 | |
・タイムラプス培養加算 33,000円(自費、先進医療) |
胚盤胞培養個数毎加算 | 1個 | 4,500円 |
2~5個 | 6,000円 | |
6~9個 | 7,500円 | |
10個以上 | 9,000円 |
AHA:アシテッドハッチング | 3,000円 |
GLUE:高濃度ヒアルロン酸培養液 | 3,000円 |
新鮮胚移植 | 22,500円 |
(GLUE込み) | 25,500円 |
融解胚移植 | 36,000円 |
(AHA・GLUE込み) | 42,000円 |
シート(SEET)法 | 33,000円 (自費、先進医療) |
1個 | 15,000円 |
2~5個 | 21,000円 |
6~9個 | 30,600円 |
10個以上 | 39,000円 |
例1
<自然周期・採卵1個・新鮮胚移植した場合>
採卵基本料:9600+採卵1個分:7200+体外受精:12600+胚培養管理料:13500 +タイムラプス培養加算(自費):33000+新鮮胚移植(GLUE):25500
約100,000円
例2
<低刺激周期・採卵2個・1個新鮮胚移植・1個胚盤胞凍結した場合>
採卵基本料:9600+採卵2個分:10800+体外受精:12600+胚培養管理料:18000 +タイムラプス培養加算(自費):33000+新鮮胚移植(GLUE):25500 +胚盤胞培養加算:4500+胚凍結保存:15000
約130,000円
例3
<低刺激周期・採卵3~5個・1個新鮮胚移植・2個胚盤胞凍結した場合>
採卵基本料:9600+採卵3~5個分:10800+体外受精:12600 +胚培養管理料:18000+タイムラプス培養加算(自費):33000 +新鮮胚移植(GLUE):25500+胚盤胞培養加算:6000+胚凍結保存:21000
約135,000円
顕微授精実施時、上記料金に加算があります。加算は個数によって異なります
+14,400円 ~38,400円
※保険適用される診療に対し、医療費がひと月で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する「高額療養費制度」があります。
詳細は厚生労働省のホームページに掲載されています。ご不明な点はございましたら、受付までお問い合わせください。
体外受精の自費診療価格
治療費 = 基本料金 + 成功報酬
すべての方に、採卵、受精、胚盤胞培養、妊娠8週時の各治療段階で成功報酬が適応されます。治療はその次の段階へ進まない場合基本料金のみ徴収されます。
詳細は以下の料金表をご参照ください。
※海外から治療に来られた方は、この成功報酬の適応ではありません。別の料金体制となります。
内容 | 基本料金 | 成功報酬 |
---|---|---|
採卵 | 33,000円 | 1個につき33,000円加算 (上限99,000円) |
精子の調整、媒精、初期培養 | 38,500円 | 受精卵1個につき33,000円加算 (上限99,000円) |
胚移植 | 88,000円 | 妊娠時成功報酬 198,000円(妊娠8週時) |
- 全ての金額は税込みで表記されています。
- 採卵時の諸費用:採卵が可能だった場合、採卵当日に消耗品費用(採卵針・培養液等)として、44,000円を別途お支払いください。なお、卵子が回収できなかった場合、消耗品費用は免除させていただき、採卵準備代として33,000円をいただきます。
4回目以降の採卵は、採卵基本料金33,000円を免除させていただきます。 - 特殊技術料金はその治療が必要な方に別途加算させていただきます。
- この料金制度は平成3年4月1日現在当院において設けている制度であり、今後6ヵ月毎に見直しを行います。
今後変更があった場合は個々の患者様への体外受精の請求が変更になります。
内容 | 基本料金 | 成功報酬 |
---|---|---|
顕微授精 | 1個33,000円 1個追加につき22,000円加算 (上限99,000円) |
– |
ピエゾ料金加算 | 22,000円 | – |
胚盤胞培養 | 33,000円 | 胚盤胞1個につき33,000円 (上限99,000円) |
胚融解 | 33,000円 | – |
透明帯開口術 | 22,000円 | – |
卵子活性化 | 33,000円 | – |
Zymōt(ザイモート) | 25,300円 | – |
胚凍結(1年分の保存料含む) | 1個55,000円 1個追加につき11,000円 |
– |
胚凍結更新 1年毎/1個 | 33,000円 | – |
精子凍結(1年分の保存料含む) | 1本22,000円 1本追加につき5,500円 |
– |
精子凍結更新 1年毎/1本 | 22,000円 | – |
IMSI(高倍率下顕微授精) | 0円(顕微授精時全例使用) | – |
タイムラプスインキュベーター | 0円(卵の培養時に全例使用) | – |
エンブリオグルー | 0円(移植全例使用) | – |
- 保存管理料の請求は1年単位となります 日割り・月割り計算は出来ません
料金シミュレーションの代表例(税込)
基本体外受精費用 269,500円 |
|
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![]() 妊娠時成功報酬 198,000円 |
![]() 妊娠しなかった 0円 |
合計額 467,500円 |
合計額 269,500円 |
基本体外受精費用 302,500円 |
|
---|---|
![]() 妊娠時成功報酬 198,000円 |
![]() 妊娠しなかった 0円 |
合計額 500,500円 |
合計額 302,500円 |
- 顕微授精、胚凍結など特別料金は別途加算します。
- 診察、ホルモン検査、超音波検査、薬代など実費で払っていただきます。
- 詳しくは料金表をご参照ください。ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
- 妊娠8週頃当院卒業時成功とみなします。
検査内容 | 料金(税込) |
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ERA・EMMA・ALICE 検査 | 187,000円 |
ERA検査 | 137,500円 |
EMMA+ALICE 検査 | 77,000円 |
ALICE 検査 | 55,000円 |
不育症検査 | 約33,000円 |
Th1/Th2 | 22,000円 |
慢性子宮内膜炎(CD138) | 11,000円 |
亜鉛、銅 | 3,300円 |
ビタミンD | 7,700円 |