凍結胚搬入についてのご案内
- 他院で自費治療の採卵で得られた凍結胚は、基本的に搬入可能ですが、最終的な搬入の可否については医師の判断となります。まず初診の予約をして一度ご来院ください。
- 年齢制限
当院での体外受精の患者様の年齢を50歳未満とさせていただきます。また凍結胚の保存も50歳未満までとさせていただいております。
- 搬入方法
①専門業者へ依頼:ご自身で手配をお願いします。一般的な宅配業者には依頼できません。
②ご自身で移送:当院から搬入容器の貸出が可能です。液体窒素が入っておりますので、公共交通機関の利用はできません。自家用車かタクシーでの移送をお願いします。詳細についてはご来院の際に説明させていただきます。
③紹介状:搬入時でも結構ですが、紹介状の持参をお願いします。紹介状には必ず下記の事項を記載するようにお願いします。
– 搬入する凍結胚は自費治療であったか、保険治療であったか
– 保険で生殖医療の治療歴があるか、もしあれば、初回生殖医療管理料の算定日および保険で行った胚移植の回数
- 搬入手続き
搬入同意書と胚・精子凍結同意書の提出が必要です。
- 費用について(税込)
①搬入手数料22,000円
– 胚凍結保存料(1年間の保管料含む)1個目55,000円・2個目から11,000円/個
また、移植する際は、
胚融解代33,000円・透明帯開口術加算22,000円・胚移植代88,000円が必要となります。妊娠成功時、成功報酬代の支払いはありません。