現在、新型コロナウィルス感染の爆発が危惧されています。
2020年4月1日、日本生殖医学会から声明が出されました（http://www.jsrm.or.jp/announce/187.pdf）。不妊治療の延期を選択肢として患者様に提示するよう推奨されています。この声明を踏まえまして、当院から治療中の患者様に下記のように推奨させていただきます。
- 体外受精を含めて延期可能な治療は延期を検討していただきます。
- 採卵予定の患者様に基本的に全胚凍結をお勧めします。
- 新鮮胚移植予定の方は胚凍結へ、凍結融解胚移植の方は延期をお勧めします。
治療の継続あるいは延期については、患者様に判断していただきます。現在クリニックは感染予防に最大の努力を務めて、通常通り診療を行う予定です。なお、今後の情勢に応じて対応策の変更や診療時間の短縮・変更の可能性があります。随時お知らせいたします。
ご不明な点がございましたら、受付に問い合わせ、もしくは診察時医師と相談してください。
通院中の皆様の感染予防対策として当院からのお願い
① 以下に該当する方は来院をお控えいただくようお願いいたします。
（すでに来院されている方は受付にお申し出ください。）
- 37.5度を超える発熱がある方
- 発熱はなくても、咳、咽頭痛、鼻水などの風邪症状のある方
- 症状はなくても、２週間以内に以下のいずれかに該当する場合
– 新型コロナウィルス感染者、またはその疑いがある人と接触した可能性のある方
– 海外への渡航歴がある方
必要時は体温測定や問診をさせていただくことがありますのでご協力をお願いいたします。
② 待合人数削減のため患者様のみの来院をお願いしております。付き添いの方のご来院は極力自粛していただきますようお願いいたします。
③ 受付カウンターにアルコール消毒薬を設置しております。ご来院の際はご使用いただき感染予防にご協力いただきますようお願いいたします。
また内診時使用するバスタオルは中止させていただきます。バスタオルをご持参いただく、もしくはスカートでの来院をお勧めします。
何卒ご了承とご理解の程宜しくお願い申し上げます。
